EC CUBE 4.0.1 から EC CUBE 4.0.3にバージョンアップしてみた。

経緯

開発ドキュメントによると、
・EC-CUBE本体の4.0.2以前のバージョンで、受注に関する計算に不具合がありましたが、4.0.3では修正されています。
・不具合の修正に伴い、バージョンアップ後に、受注情報を修正していただく必要があります。
ってな具合でちょっと気になる内容だったのでバージョンアップすることにしました。

プラグインで簡単に更新できる

やはりというか何というか最新バージョンだけあってプラグインで簡単に更新できるようになっていました。
こんなことなら早めに更新しておけばよかった。

準備

まずは4.0.1~4.0.2へのアップデートプラグインを使用します。
管理画面の「プラグイン一覧」より検索すれば出てきます。
早速インストール。

「インストールしますか?」 と聞かれるので インストールします。

このような画面に変わるのでしばらく待ちます。

「インストールが完了しました」と出たら成功です。
今回何度かエラーが出たのですが、根気よく繰り返していたら成功しました。

プラグインの有効化

インストールが完了したら有効化しましょう。
右端の三角のボタンが有効化です。

有効科出来たら上記のような画面になります。
まだこの時点ではアップデートできていませんので
ここからさらに歯車のマークの設定に入ります。

アップデートプラグインの設定

一瞬注意書きが書かれているだけで何も設定できる部分が無いかな?
と思ったんですが「プラグインの対応状況の確認へ」のボタンを押すと次の画面になります。

「対応しています」とのことなので「書き込み権限の確認へ」をクリック。

書き込み権限は正常らしいです。
今回はエラーにはならなかったのですが、ここで書き込み権限に関するエラーが出る場合は設定を見直しましょう。インストールできている時点で殆どの場合は大丈夫かと思いますが。

アップデート開始

「最新バージョンで上書き」ボタンでアップデートしましょう。
ちょっとドキドキします。エラーは起きないだろうか・・・サイトは消えてしまわないだろうか・・・。
念の為バックアップを取っておくことをオススメします。

さらに2度目の警告が表示されます。バックアップが終わっていたら勇気を出して「最新バージョンで上書き」を押しましょう。

しばらく待った後「ファイルの更新が完了しました。」と表示されました。
これでバージョンアップしたのかな?と思ったら「引き続き、データの更新を行ってください」とのこと。
データベースも一部書き換えるのでしょうか。
「データの更新を実行」をクリックします。

やはり警告が出ます。「数分かかる場合がある」とのことなのでノートPC等は電源に接続して待ちましょう。 「データの更新を実行」をクリックします。

今回の環境では1分も経たないうちに「バージョンアップが完了しました。」と表示されました。
この時点ではバージョン4.0.2になりましたので
さらに4.0.2~4.0.3へのアップデートプラグインを使用します。
同じくプラグインの中から検索すれば出てきます。
このページの最初から同じことを繰り返せば完了です。

EC CUBE

Posted by bistro