【備忘録】GeminiとNotebookLMが想像以上に凄かったので、自分なりに整理してみた。
最近のGoogle AIの進化がちょっと無視できないレベルになってきました。 「結局Geminiで何ができるの?」という部分を、自分用のメモとしてまとめておきます。2025年版の最新機能、かなりエグいです。
1. とりあえず「4つの入り口」だけ押さえとけばOK
Geminiを仕事で使うなら、大きく分けてこの4つのカテゴリーがあるみたいです。
- Google Workspace連携: Gmailやドキュメントの横っちょ(サイドパネル)から、日程調整や下書きを手伝ってもらうやつ。
- Gemini単体: 普通にチャット画面でプロンプトを打つ、いつものやつ。
- NotebookLM: 自分の資料を読み込ませて、自分専用の学習ガイドを作るツール。これがマジで凄い。
- AppSheet連携: ノーコードアプリにGeminiを組み込んで、感情分析とかデータの自動抽出をさせるやつ。
2. 「Gems」と「キャンバス」が開発や運用に効きそう
僕らみたいな制作者にとって便利そうなのが、特定の指示を固定できる「Gems」。毎回「こういう風に回答して」って長文を打たなくても、一度設定しちゃえば回答が安定するのが最高です。 例えば、スプレッドシートの実績データを読み込ませて「今月の売上どう?」って聞くだけで、リアルタイムの数字をパッと出してくれるようになります。
あと、「キャンバス」モード 。 パンフレットの画像からLP(ランディングページ)のコードをガリガリ書いてくれたりします。 デザイナーへの指示出し用のラフ作成とかに重宝しそうですね。
3. 学習ツールの概念が変わる「NotebookLM」
今回の個人的な目玉はこれです、NotebookLM 。 自分が持っている資料やURLをソースとして放り込むだけで、内容を完璧に把握してくれます。
- マインドマップやレポートの自動生成: 複雑な情報をロジックで分解してくれる。
- フラッシュカード(単語帳)やテスト: 覚えるべきポイントをクイズ形式にしてくれる。
- 音声・動画解説: 資料を元に、AI同士が「この資料のポイントはね…」ってラジオみたいに喋る音声ガイドを作ってくれます。
これ、難解な仕様書とかを読み込ませて、移動中にラジオ感覚で聞くとか最高じゃないですか。
4. 結局、最後に残るのは何か
これだけAIが「分かりやすい解説」をしてくれる時代に、人間に何が残るのか?という話。 結論は、「人の心を動かす力」です。 分かりやすさはAIが解決してくれるけど、誰かの記憶に残り、心を揺さぶる表現は人間にしかできない。 技術者としても、ただコードを書くだけじゃなく、そういう視点を持っておかないとな…と少し震えました。




ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません