どんな記事? Laravel …
GitHubからLaravelを再現する時のポイントまとめ(XAMPP編)
💻 新しいPCでLaravelプロジェクトを再構築する完全ガイド(Breezeログイン付き)
対象:Laravel初心者・新しいPCに環境を作り直したい方 動作環境:Windows + XAMPP フレームワーク:Laravel 12(Breezeインストール済み) プロジェクト名:soloartistmap
🧩 1. GitHubからプロジェクトを取得する
まずは、GitHubにあるプロジェクトを自分のPCにコピーします。
cd C:\xampp\htdocs git clone https://:@github.com// cd soloartistmap
💡 Privateリポジトリ の場合、URLにトークンを入れることで認証がスムーズに行えます。 (トークンは GitHub の「Settings → Developer settings → Personal access tokens」から発行できます)
📦 2. Composerで依存パッケージをインストール
Laravelは外部ライブラリに依存しているため、以下のコマンドで必要なパッケージをまとめてインストールします。
composer install
⚠️ Composer が入っていない場合は、 👉 https://getcomposer.org/download/ からインストールしてください。
🔧 3. .env ファイルの設定
環境設定ファイル .env は、アプリごとの設定を行う重要ファイルです。 まずは雛形をコピーしましょう。
cp .env.example .env
そして、次のように設定します👇
APP_NAME=SoloArtistMap APP_ENV=local APP_KEY= APP_DEBUG=true APP_URL=http://localhost//public DB_CONNECTION=mysql DB_HOST=127.0.0.1 DB_PORT=3306 DB_DATABASE= DB_USERNAME=root DB_PASSWORD=
⚠️ .env ファイルは 絶対にGitHubにアップロードしないでください。 APIキーやパスワードなどの「機密情報」が含まれます。 .gitignore によって自動的に除外されていますが、念のため確認しておきましょう。
🧰 4. アプリケーションキーの生成
Laravelの暗号化機能に必要なキーを生成します。
php artisan key:generate
このコマンドを実行すると、.env の APP_KEY= にランダムな文字列が自動で追加されます。
🗄️ 5. データベースを作成
XAMPP の phpMyAdmin を開き(http://localhost/phpmyadmin)、 「新規作成」ボタンから次のデータベースを作ります。
項目 値 データベース名 文字セット utf8mb4_general_ci
またはMySQLコマンドで:
CREATE DATABASE CHARACTER SET utf8mb4 COLLATE utf8mb4_unicode_ci;
🧱 6. マイグレーション(テーブル作成)
以下を実行して、Laravelのテーブル構造を自動で作成します。
php artisan migrate
users や password_reset_tokens などのテーブルが作成されればOKです。
🧑💻 7. Breeze(ログイン機能)の確認
BreezeはLaravel公式の軽量ログイン機能パッケージです。 すでにインストール済みの場合、次のルートが自動的に有効です:
URL 説明 /register 新規ユーザー登録 /login ログイン /dashboard ログイン後のダッシュボード
コマンドで確認してみましょう:
php artisan route:list
出力例👇
GET|HEAD login ................... login › Auth\AuthenticatedSessionController@create POST login ................... Auth\AuthenticatedSessionController@store GET|HEAD register ................ register › Auth\RegisteredUserController@create POST register ................ Auth\RegisteredUserController@store GET|HEAD dashboard ............... dashboard
Viteのビルドファイルを生成する
依存パッケージをインストール
プロジェクトルートで以下を実行:
npm install
Viteのビルドを実行(本番用)
npm run build
この時点で以下のエラーが出る場合
npm run build
npm : このシステムではスクリプトの実行が無効になっているため、ファイル C:\Program Files\nodejs\npm.ps1 を読み込むことができません。詳細については、「about_Execution_Policies」(https://go.microsoft.com/fwlink/?LinkID=135170) を参照してください。
発生場所 行:1 文字:1
+ npm run build
+ ~~~
+ CategoryInfo : セキュリティ エラー: (: ) []、PSSecurityException
+ FullyQualifiedErrorId : UnauthorizedAccess
🔧 解決方法(安全な手順)
以下の手順でOKです👇
① PowerShell を「管理者として実行」
スタートメニューで「PowerShell」と検索 → 右クリック → 「管理者として実行」。
② 実行ポリシーを一時的に変更
次のコマンドを入力:
Set-ExecutionPolicy RemoteSigned -Scope CurrentUser
出てきた確認メッセージに対して:
Y
を押して確定。
✅ これで、npm や vite などのスクリプトを実行できるようになります。
更にエラーが出る場合
npm run build > build > vite build 'vite' は、内部コマンドまたは外部コマンド、 操作可能なプログラムまたはバッチ ファイルとして認識されていません。
これを再度実行。
npm install
でOK。
ローカル開発時だけViteサーバーを起動する場合
npm run dev
🌐 8. ローカルサーバーを起動
php artisan serve
表示されたURL(通常は http://localhost:8000 )をブラウザで開きます。
🖼️ 9. Breezeログイン画面の確認
アクセス例: 👉 http://localhost:8000/login
ログインフォームが表示されれば成功です👇
登録画面は 👉 http://localhost:8000/register
新規登録後、自動で /dashboard にリダイレクトされます🎉
🧹 10. キャッシュのクリア(不具合時)
新しい環境で設定が反映されない場合は、次のコマンドを実行してキャッシュをクリアしましょう。
php artisan config:clear php artisan cache:clear php artisan route:clear php artisan view:clear
🔒 .env の安全な扱い方(初心者向け)
.env は「パスワード帳」みたいなものです。 → GitHubなど外部に絶対にアップロードしない
チーム共有する場合は、.env.example に必要項目だけ残しておく のが安全。
バックアップしたい場合は、クラウドメモ帳やGitHubのSecret機能を使いましょう。
✅ まとめ:環境再構築の流れ
1. クローン
git https://:@github.com// cd soloartistmap
2. セットアップ
composer install cp .env.example .env php artisan key:generate
3. DBとテーブル
php artisan migrate
4. サーバー起動
php artisan serve
これで新しいPCでも、Laravel Breeze付きプロジェクトがそのまま動作します🚀




ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません